この記事は 子育てエンジニア Advent Calendar 2022 の12/11の記事です。
2021/7/28から2022/3/31まで約8ヵ月間育児休業を取得していたので、育児休業どうだったのかの話と復帰してどうだったのかの話をしようと思います。
当初の予定では2021/10/01復帰予定でしたが入れようとしていた保育園が定員に達してしまい入れなかったため3月末まで延長しました。
子供は3人で6歳(小1)、4歳(年小)、1歳です。自分自身は36歳で2010年に社会人になってから12年経っています。。。
現在の仕事の役割は会社全体のテックリードとモバイルコアを開発運用するチームのリーダーを兼任しています。
育児休業に入る直前はテックリードは同じですがチームのリーダーはせずに当時リリースに向けて開発を行っていたサービスの開発に携わっていました。
育児休業どうだったのかについてはよかったこととつらかったことについてまとめておき、最後に復帰してどうだったかを書いていきます。
育児休業を取ってよかったこと
子供と接する時間がものすごく増えたことはよかったと思っています。産まれた子供だけでなく上の2人とのコミュニケーションも増えていたと思います。
長女は年長で保育園のイベントも多かったのですが基本的にフル参加で何かの練習をしなければならないときにも平日の昼間にやることができて良いものが見せられたのではないかと思っています。
具体的には親たちで劇をやるなど何か出し物をするイベントがあるのですが、そのためにリコーダーを異常にがんばったり祭囃子をやるために篠笛を吹けるようにしたりしました。
このとき一緒に音楽をやったメンバーと保育園のクリスマスイベントでまた音楽をやる予定です。
育児休業を取ってつらかったこと
育児休業を延長したことにより収入が想定より大きく減ったことがつらかったです。特に最初の4ヵ月は一時的に無収入になり貯金が減っていくだけだったため頭では仕組み上しかたないとわかっていても精神的に来るものがありました。。。
大きく減ったのは給付金に上限値があるためですが、これがなくなれば育児休業を取得する人は増えるだろうと思いました。上限値は 厚生労働省のパンフレット で確認できます。
収入が減ったことによりこども医療費助成制度の対象に戻り受給者証が発行されたのには苦笑してしまいました。
最初の4ヵ月無収入になったのは給付金申請から実際の給付開始までに時間がかかるためで、長期の育児休業を取得する場合は注意が必要です。
育児休業から復帰してどうだったか
仕事に対するモチベーションが高い状態で復帰したため単純に長い休みがあっただけという感じで問題なく仕事に取り組めたと思います。ただ初期は考える速度が遅くなっているような、頭が鈍っているような感覚はありました。
モチベーションが高まった理由は子供たちとたくさん接したり収入の大切さを深く理解させられたりしたためです。
家族の生活を守りつつ子供たちの学費を貯蓄していかなければ。。。という気持ちでやっています。
以前はこのような気持ちがなかったというわけではないのですが、かなり強化されました。
幸い会社でやっている事業や業務内容自体が非常に面白いため、つらくないところがよかったと思っています。