Wi-SUNモジュールについて
Wi-SUNモジュールはWSR35A1-00を使いました。
Wi-SUNモジュールの使い方はRaspberry PiとWi-SUNモジュールでスマートメーターから情報取得がとても詳しいのでこちらをご参照ください。
Raspberry pi 3でGolangで書いたものを動かす
Raspberry pi 3上でビルドする必要はありません。他のLinuxとかで下記のようにGOARCH
とGOARM
を指定してビルドすると、できたバイナリはRaspberry pi 3上で動きます。さすがGolangですね。
GOARCH=arm GOARM=7 go build
Raspberry pi 3には64bitのARMv8が載っていますが、今のところ、Raspbianは32bitのARMv7用なのでGOARCH=arm64
にすると動きません。uname
の結果も下記の通りです。
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.1.19-v7+ #858 SMP Tue Mar 15 15:56:00 GMT 2016 armv7l GNU/Linux
Golangでシリアル通信
github.com/tarm/serialを使いました。
使い方はREADMEに書いてある通りで、とても簡単です。
今回作ったツールではbp35a1.goで使っています。
ツールについて
プログラムはGitHubにアップしてあります。
使い方はREADMEを見てください。
このツールはfluentdに投げることを前提にしていますが、ちょっと書き換えれば他の何かに送ることもできると思います。
自分はfluentdからElasticsearchに入れて、直近1時間の消費電力とか、1日の消費電力量を見られるようにしています。
1日の消費電力量はElasticsearch側で計算しています。